鳥まみれの「鳥狂いパラダイス at reboot」レポート
シェアアトリエreboot主催の、クリエイター作品の展示即売イベント第1弾として、1月14日に「鳥狂いパラダイス at reboot」を開催しました。
初めての開催でドキドキでしたが、作家さんやお客様、ボランティアスタッフさんのお陰で、そこかしこで鳥トークや身につけた鳥グッズについて話がはずむ、ほのぼのとしたイベントになりました。
ブース出展では8組のクリエイターさんが参加してくれました。
1階の入り口正面は、鳥好きのジュエリー職人「Pio by Parakee」さん。漆をつかった作品でコラボしている漆職人のululuさんも助っ人に来てくださりました。
文鳥のクチバシリングやセキセイインコのブローチをはじめ、このヒヨコブローチなどが注目を集めていました。ブースの向かって右側には、ululuさんによる漆のオカメ作品も並んでいました。
そのお隣は、手編みで人形やバッグ、雑貨などを制作販売している「KoumeDoll」さん。ブース全体がカラフルでとてもかわいらしかったです。お人形は手足に針金が入っているので、好きな形に動かせて自立することもできます。
さらにお隣が、ガラスを使って小鳥のアクセサリーや雑貨をつくられている「FUKUSUTA」さん。フクロウやペンギン、インコなどをモチーフにした根付などを販売していました。こちらのブースにも羽根モチーフの作品をつくられている友人作家の410°さんが助っ人に来てくださりました。
会場の螺旋階段で2階へあがり、入ってすぐのところには、鳥さん用おもちゃをつくられている「Prince HOSHI☆」さん。
お客様自身でブランコなどの鳥おもちゃをつくるワークショップも開催し、常に誰かつくっている人がいる人気コーナーでした。
その横には、消しゴムはんこ作家の「すたんぷや お京」さん。シェアアトリエrebootからもほど近い谷中にある、hanaafにアトリエを構えていらっしゃいます。この日は、文鳥やペンギンのはんこを中心としたラインナップでした。
隣の「ぺん・金魚」さんは、本物の鳥の羽根を使ったストラップやネックレスなどを出展されていました。ただ作家さんの体調不良のため、早退され、写真がなくて申し訳ありません。
「p.com/マツザキユキ」さんは、ペンギンモチーフの作品づくりをされています。写真でもおわかりになるように、コウテイペンギンのヒナの顔がぎゅうぎゅうで、ペンギンまみれのブースになっています。
フライヤーのキービジュアルも描いていただいた、絵本作家のFukiさんは、しずく模様でブースを素敵にデコレーションされていました。ヒゲペンギンの話を書いた手製絵本は、早々に完売していました。
そして、他にも委託出展で、全国各地から11組のクリエイターさんが参加してくださいました。
ペーパークラフト作品をつくられている「bog craft 」さん。
ふくろうとマメルリハ雑貨をつくられている「とりのえ商店」さん。
今回はペンギン作品を中心にラインナップした、陶芸作家の「つぐみ製陶所」さん。
手描きで木箱や色紙、バッグ、スリッパなどに絵を描かれている「おかめちっく」さん。
さまざまな種類の鳥さんのマグカップとシールを出展いただいた「hikaru」さん。
大人かわいいブローチを、刺繍でつくられている「Oomori83」さん。
フクロウやインコの豆本、お薬手帳などの文具などを出展された「puni puni」さん。
会場内をずっと流れていたインコ臭ソングCDのほか、ビーズアクセサリーなどを出展された「OKAMEN75」さん。
柔らかいタッチで緩く描いた文鳥作品をつくられている「日々ぶんちょう」さん。
陶器や羊毛フェルトで置物やブローチなどをつくられている「手作りの小鳥hato*hana」さん。
鳥モチーフのてぬぐいをつくられている「ナカノシトカ」さん。
お陰さまで、お客様で賑わっていただくこともできました。酉年の新年ということで、都内各所で鳥イベントが行われている日ではありましたが、他とはしごで来てくださる方もいました。特にペンギン好きとフクロウ好きのお客様が多かった印象でした。
次回のat rebootは、フードモチーフ作品が集まる「食べられないごちそう展 at reboot」を4月8日に開催します。フェイクフードやミニチュアフード、キャンドルやハンコ作品などの食べもの雑貨が集まります。かわいらしいスイーツやパンから和食や定食といった渋いアイテムまで揃っていますので、ぜひ遊びにいらしてください!