【12/14】CHAINON marché 〜シェノンマルシェ〜
【8/24】贅沢貧乏の稽古場をひらく会 (3)「公開会議:新作のための美術・照明ミーティング」
贅沢貧乏が12月にシアタートラムで上演する新作のための稽古・クリエーションを全6回に分けて公開。
演技のための身体ワークショップから、美術家・音楽家・照明家・舞台監督とのミーティング、脚本会議や、読み合わせ、立ち稽古まで様々な段階を公開していきます。
8/24(土)は、贅沢貧乏新作公演に向けての美術プラン・照明プランディスカッションを公開。
新作の戯曲を読みながら本気のプランニングディスカッション、美術家・照明家・舞台監督が普段どのようなことを考えながらデザイン、プランニングをしているのか、演出家がどのようオーダーをしているのか…
なかなか表に出ることがない、作品の鍵となるな裏方トークが繰り広げられるようです。
稽古場をひらくにあたっての詳しいステートメントはこちら
[ ゲスト・舞台美術 中村友美 ]
新潟県柏崎市出身。舞台美術家/セノグラファー。舞台・ダンス作品中心に活動。近年参加作品に、全国共同制作オペラ 歌劇『夕鶴』新演出(演出・岡田利規)、KAAT『視覚言語でつくる演劇のことば』(2022年)。Festival d’Automne à Paris2022 贅沢貧乏『わかろうとはおもっているけど』(作/演出・山田由梨)@パリ日本文化会館(フランス・パリ)、Theater der Welt 2023 『弱法師』(作/演出・市原佐都子)@シャウシュピール フランクフルト(ドイツ・フランクフルト)等。また劇場空間に囚われないリサーチ型のプロジェクトへの参加、ワークショップ等。趣味は銭湯巡り。女子美術大学非常勤講師。
[ ゲスト・照明 吉田一弥 ]
1988年京都市生まれ。吉本有輝子氏に師事。
京都大学在学中より小劇場を中心としてパフォーミングアーツの照明デザインを手がける。近年はあいち芸術祭2022、横浜国際舞台芸術ミーティング2023など国内での舞台芸術祭でのコーディネートも担当。2020年度日本照明家協会賞新人賞受賞。
近年の主なデザイン作品に鈴木ユキオ「刻の花」2023.12 @北九州芸術劇場、サエボーグ”Super Farm” 2023.7 @Frankfurt/Theater Der Weltなど。贅沢貧乏作品には「わかろうとはおもっているけど」2022.11@Paris/Festival d’Automne以来2度目の参加となる。
[ ゲスト・舞台監督 湯山千景]
国立音楽大学卒業。在学中にピナバウシュやローザスまたミュージカルなどの作品に触れ舞台芸術に興味を持つ。
卒業後、劇団四季の技術部で舞台監督助手として働いた後、フリーランスの舞台監督としてダンス、演劇やミュージカルなどジャンルを問わず様々な作品やアーティストに携わりクリエーションに参加している。
イベント詳細
■日程:8月24日(土) 15:00〜17:30
■場所:SOOO dramatic!
〒110-0004 東京都台東区下谷1-11-15 ソレイユ入谷 1階
東京メトロ日比谷線「入谷駅」1番・2番出口から徒歩1分
JR山手線「鶯谷駅」南口から徒歩6分、「上野駅」入谷口から徒歩12分
■料金:
一般 3500円
29歳以下 2500円*枚数限定
応援チケット 5000円
📣応援チケット:贅沢貧乏の活動を応援してくださる方のためのチケットです。
応援チケットを買っていただいた方には、ここでしか読めない山田が書いた創作秘話エッセイをお送りします。
(新作公演終了後(2024年12月中予定)にお送りします)
■定員:50名
■予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/openstudio2024talk0726
■定員:50名
■ゲスト:中村友美(舞台美術)・吉田一弥(照明)・湯山千景(舞台監督)
お問い合わせ
主催:贅沢貧乏
メール:zeitaku.binbou@gmail.com
HP:https://zeitakubinbou.com/
イベントページ:https://zeitakubinbou.com/archives/news/openstudio2024
[ 贅沢貧乏 – ぜいたくびんぼう- ]
2012年旗揚げ、東京を拠点とする劇団。山田由梨が全作品の作・演出を務め、俳優の大竹このみ・田島ゆみか・青山祥子、制作の堀朝美の5名が所属している。
舞台と客席、現実と異世界、正常と狂気の境界線をシームレスに行き来しながら、現代の日本社会が抱える問題をポップにかろやかに浮かび上がらせる作風を特徴とする。
2014年より一軒家やアパートを長期的に借りて創作・上演する「家プロジェクト」の活動を展開。『フィクション・シティー』(2017年)、『ミクスチュア』(2019年)で岸田國士戯曲賞にノミネート。『みんなよるがこわい』(2015年初演)の中国版が中国でツアー中、『わかろうとはおもっているけど』(2019年初演)が2022年フェスティバル・ドートンヌ公式プログラムとしてパリで上演されるなど国内外で活動の幅を広げている。