2024.06.21

【7/21】世界を配給する人々 vol.01 〜終わらない戦争について、終わらない話をしよう〜

日本とのつながりが「弱い」とされている国や地域につながり、現地の声を“配給”する人々に話をうかがうトークイベント。ゲストの貴重な経験や想いをお聞きするだけでなく、参加者のなかに芽生えた「問い」をともに考えるための質疑応答の時間もたっぷりご用意しています。初回となる今回は、映画の上映もございます。世界とに触れて視野を広げたいとお考えの方におすすめです。

このイベントは、「そうぞうしよう、そうしよう。」を合言葉に社会問題を表現するクリエイター集団・チャリツモと、マーシャル諸島を舞台にしたドキュメンタリー映画を作り続ける映画監督・大川史織とプロデューサー・藤岡みなみが立ち上げた映画の配給と本の出版を担うユニット・春眠舎によるコラボ共催のイベントです。

出演者

■日本に逃れてきたウクライナ避難民に働き口を提供する食堂の経営者

別当 紀人(ウクライナ避難民運営食堂Nadiya代表)

1978年生まれ、西東京市在住。
オーストラリア、スペイン、ドイツに留学後、国内の旅行会社に勤務しながら、カンボジアやボリビアの旅行会社にも勤務する。
現役のバックパッカーであり、世界100ヶ国程の渡航をした。
ボリビアでの就労の際に難民者と出会い難民問題に興味を持ち始める。
ウクライナに旅行に行った際に案内をしてくれたウクライナ人の身元保証人となる。
2022年10月から、西東京市と小平市でウクライナから避難してきた方々の雇用を創出するためのレストラン「Nadiya」を運営。ボルシチを中心とするウクライナの郷土料理を提供しウクライナ避難民の雇用に奔走している。
現在では講演会等も行い、メディアではNHK、TBS、各新聞社にも取り上げられた。

■大虐殺が起きたルワンダで、無償で義足を作り提供し続けてきた夫婦

ガテラ・ルダシングワ・エマニュエルさん
(ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト代表)

1954年、ルワンダ共和国生まれ。幼い頃、治療ミスのため右足が麻痺し、障害者の施設で育つ。
1980年代、ルワンダの紛争を避けるためにケニアに逃れ、アフリカ民芸品を卸しながら過ごし、パートナーの吉田真美と出会う。
1994年のルワンダ大虐殺終結後のルワンダに戻り、大虐殺後のルワンダを調査。1996年真美と共にNGOムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトを設立。翌年には首都キガリ市に義肢製作所を設け、義肢装具の製作、義肢装具士の育成、障害者スポーツの普及などの活動を進めている。2000年シドニーパラリンピックにルワンダの障害者を参加させた。
2007年にはブルンジの首都ブジュンブラにも義肢製作所を開き、同様の活動を行なっている。(治安悪化のため現在は閉鎖中)

ルダシングワ(吉田)真美
(ムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト)

1963年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。英語の専門学校卒業後、約6年間OLをする。
1989年ケニア・ナイロビにあるスワヒリ語学校に半年間留学。その後東アフリカを旅行中に、パートナーのガテラと出会い、ルワンダ大虐殺やルワンダの障害者の状況を聞き、義肢装具士になることを決意。1992年より横浜の義肢製作所に弟子入りし、修業をする。
1996年ガテラ氏と共にムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトを設立。

■マーシャル諸島でドキュメンタリー映画を撮り続ける映画監督

大川史織
(映画監督、春眠舎代表)

1988年、神奈川県生まれ。2011年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、マーシャル諸島に移住。日系企業で働きながら、マーシャルで暮らす人々の「オーラル・ヒストリー」を映像で記録。
マーシャル諸島で戦死(餓死)した父を持つ息子の慰霊の旅に同行したドキュメンタリー映画「タリナイ」(2018年)で初監督。同作は編著書の『マーシャル、父の戦場 ある日本兵の日記をめぐる歴史実践』(みずき書林、2018年)と共に山本美香記念国際ジャーナリスト賞・奨励賞を受賞。
近著に『なぜ戦争をえがくのか 戦争を知らない表現者たちの歴史実践』(同、2021年)。同年、二作目の映画「keememej(ケーメメッジ)」を公開。
プロデューサーの藤岡みなみとともに、映画配給と出版の会社・春眠舎を立ち上げた。

<ファシリテーター>

矢島祐作(from チャリツモ)

1987年、北海道生まれ。アメリカのルイジアナ州在住の学者・博士。
日本の大学を卒業後、アメリカ及びフィンランドの大学で教鞭を取りながら、南イリノイ大学で博士号を取得。専門は「文化とコミュニケーション」ならびに「教育」。
これまでに日本、アメリカ、フィンランド、フランスの4カ国で教鞭を取った。
ポジションを定めずに自由気ままに問いに向き合う姿勢が売りで、タブーに切り込んだ授業を多数展開し、議論を呼んでいる。

タイムテーブル

12:00
受付開始|
12:30-14:00
①別当氏講演(45min)+質疑応答(45min)

14:00-14:30
休憩

14:30-16:30
②ガテラ・ルダシングワ・エマニュエル氏、ルダシングワ真美氏講演(1h)+質疑応答(1h)

16:30-17:00
休憩

17:00-20:00
③映画「タリナイ」上映(1.5h)+大川史織監督への質疑応答(1.5h)

20:00
イベント終了

※途中での入退場OK

詳細

■チケット
おとな:¥3,000
大学・短大・大学院、専門学校:¥1,000
高校生以下:無料

■日時
2024/07/21 (日) 12:30 – 20:00

■場所
SOOO dramatic!(ソードラマチック)
東京都台東区下谷1-11-15 ソレイユ入谷 1階 日本

お申し込み・問い合わせ

https://charitsumo-shunmin.peatix.com/

▶︎株式会社チャリツモ HP
▶︎春眠舎 X