2016.06.12
レポート

革のフォトクリップづくり

5月15日には、「手縫いでつくる革のフォトクリップ」ワークショップを開催しました。

講師は、Lille og Stor(リレ・オ・ストア)というブランドを展開する伊藤淳先生。革だけではなく家具などのデザイン・制作もされていて、空間を彩るものづくりをされています。

伊藤先生の最初のワークショップは、写真立てなどに使える、フォトクリップづくり。革を切る、縫う穴をあける、縫うという革小物つくりの基本の行程を一通り体験できます。

道具
これが、ワークショップで使っていく道具です。

まずは黒、茶、ベージュの中からお好みの革を選び、糸も3色の中から選びます。


そして必要なサイズにカットします。ここでは、長方形のパーツを3つ切り出します。


角を丸くしたい場合は、こうした型を置いて、木槌で叩くと、きれいなカーブの角が切り出せます。


同様に、アルファベットなどの型を木槌で叩くと、文字を入れることができます。イニシャルを入れて、ワンポイントアクセントにしている生徒さんもいらっしゃいました。


そして、途中でティータイム。北欧に留学経験のある伊藤さんがオススメするデンマークの紅茶と、ラクリスというお菓子を出してくれました。

ラクリスは北欧ではみんなに愛される定番のお菓子ですが、他の国の人にはマズイと思われることが多いのだとか。その中でも、伊藤さんが美味しいと思ったラクリスが、こちらのフィンランド産のもの。食べてみると薬草っぽくはありますが、かんでいくうちに甘みが出て黒糖にも似た雰囲気ででした。


さて、気分転換後は、3つのパーツを3角形に組み立てていきます。3つの接触面のうち2つに接着剤を塗って仮止めをします。残る1つは挟む部分になります。


このフォークのような道具を木槌で叩くと、縫う穴があきます。これは1回で4つの穴があくもの。本数が増えるほどいっぺんにたくさんの穴をあけられますが、そのぶん力とコツが必要で難しくなるそうです。


2本の針に糸を通し、1つの縫い穴に1本は右から左へ、もう1本は左から右へと通していきます。


コバと呼ばれる断面をヤスリできれいにして仕上げます。

完成したフォトクリップにカードなどを立ててみたところ。挟む力が強いので、右側の茶の作品のように穴をあけると、画鋲などで壁にとめ、挟んだ紙をぶらさげて使うこともできます。

講評だった伊藤さんの革小物をつくるワークショップは、毎月第3水曜日の19時30分〜開催することになりました。6月は、父の日のプレゼントにもオススメのブックカバーをつくります。こちらは、予約締め切りは本日中です! ご興味のある方は、早めのご予約をお願いいたします。

6月15日開催のワークショップ
革でつくるこだわり小物 ブックカバー

7月20日開催のワークショップ
革でつくるこだわり小物 ベルト