2016.05.15
レポート

本格刺しゅうを学んで、キラキラ光る月のワッペンを制作

5月14日に、ワークショップ「小さな刺しゅう教室 初心者でもつくれる本格ワッペン」を開催しました。

刺しゅう・縫製のプロであり、自身でもバッグなどの小物制作を手がけるyukari先生が、刺しゅう糸を針穴に通す際のコツから、1度にカットする適切な刺しゅう糸の長さなど、意外と知らなかった基礎から丁寧に教えてくれます。

刺しゅうワークショップ 縫い方の図解

縫い方も図解してくれるので、とてもわかりやすいです。

ものづくりをするときに、ワクワクする道具が良いという考えのyukari先生。このボードをはじめ、ちょっとしたアイテムにも美意識が一貫しています。

刺しゅうワークショップ ビーズつけ
まずは月の輪郭にブレードを縫いつけ、それからビーズをつけていきます。

刺しゅうワークショップ フレンチナッツステッチ

そして、フレンチナッツステッチで月の中を埋めていきます。この作業が始まると、それまで弾んでいた会話がピタッと止まり、もくもくと縫う無言の時間になります。こうした没頭できる時間も、ものづくりの楽しさかもしれません。

基本的にこの刺しゅうワークショップは、2回の受講で1つの作品を完成させていきます。ご都合で1回のみの参加になる方は、続きをお家で仕上げていただき、2回目も来られる方は、次回この続きをすることになります。

刺しゅうワークショップ 刺しゅうキット

「家でもう一度つくってみたい!」「はやくつくり終わったのでもう1個つくりたい」という方向けに、yukari先生オリジナルの刺しゅうキットも販売しています。今回ご用意いただいたのは、同じ月の図案で糸やビーズが色違いのもの3種。

色見本として先生が額装してきてくれた作品がまた素敵なんです。黒い空の部分も、肉眼で見るとラメの黒糸でところどころテクスチャが入っている、手の込んだものです。

なお、「小さな刺しゅう教室 初心者でもつくれる本格ワッペン」は、5月21日、28日にも開催しています。
詳細・お申し込み→https://sooo-dramatic.com/reboot/1193

刺しゅうにトライしてみたい方は、ぜひここからはじめてみてください。yukari先生が、親切丁寧に教えてくれますよ。

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