2020.02.15
終了

※中止【4/6】ルワンダとケニアから、平和へのメッセージ ~困難を乗り越え〜

※主催者より中止のお知らせ※
新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、健康・安全面を第一に考慮し、開催を取りやめることにいたしました。

yamada
4月6日(水)18:30〜21:30、「ルワンダとケニアから、平和へのメッセージ ~困難を乗り越え〜」が、SOOO dramatic!で開催されます。

早川千晶さん、ルダシングワ真美さんを迎えて、ドラマチックな夜をみんなで!

ルワンダは、かつてベルギーに植民地支配を受け、人間を分断・対立させて統治する、という悪しき政策により、人々の間に憎しみの感情が植え付けられました。
扇動され武器供与された民衆が、隣人を殺戮し、約100日間の間に80万人とも100万人とも言われる人々が虐殺されました。その悲劇から26年。
現在も多くの国民が痛みを抱えながらも、前を向いて手を取り合い、平和を構築しようと努力しています。
そのルワンダに虐殺直後に移住し、手足を失った人々に義手や義足を作り続けている日本人女性がいます。
ルダシングワ真美さんは、これまで8000人もの人々に生きる希望を与えてきました。

ケニア在住32年、キベラスラムという人口200万人もの貧民街で、孤児や貧困者を救済し、希望を生み出す学校「マゴソスクール」を運営する早川千晶さん。

この2人が、ルワンダとケニアから、長年の経験や、リアルに接してきた過酷な現実を語ります。
想いや経験を分かち合い、史実を学び、真の世界平和に向けて、皆で手を取り合い力強い一歩を踏み出しましょう。

 

《プロフィール》

◉ルダシングワ(吉田)真美
1963年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。
英語の専門学校卒業後、約6年間特許法律事務所やその他企業でOLをする。
1989年ケニア・ナイロビにあったスワヒリ語学校に半年間留学し、その後東アフリカを旅行中に、現在の公私のパートナーである、足に障害を持つルワンダ人、ガテラ氏と出会い、ルワンダ大虐殺やルワンダの障害者の状況を聞き、義肢装具士になることを決意、1992年より横浜の義肢製作所に弟子入り、約5年間の修行後、義肢装具士の国家資格を取得。
1995年大虐殺後のルワンダを調査し、1996年ガテラ氏と共にムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトを設立、翌年には首都キガリ市に義肢製作所を設け、義肢装具の製作、義肢装具士の育成、障害者スポーツの普及・障害者に対する職業訓練などの活動を進めている。

◉早川千晶(はやかわ・ちあき)
ケニア在住32年。キベラスラムのマゴソスクール主宰。撮影コーディネーター、通訳、ライター、「アフリカに深く触れる旅」案内人。
東京外国語大学インド・パーキスターン語学科ウルドゥ語専攻中退。大学生のときに世界放浪の旅に出発。世界各国を旅し、そのまま日本に帰らずケニアに定住。
1999年、ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺「マゴソスクール」を設立、ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)、キベラスラム出身の高校生・大学生の奨学生グループ「マゴソOBOGクラブ」、マゴソ洋裁作業所、障がい児特別学級などを運営している。マサイ民族・ドゥルマ民族と共に、伝統文化体験&ホームステイのエコツアーを行っている。
著書に「アフリカ日和」。
2013年在ケニア日本大使館在外公館長表彰、2015年度第5回賀川賞受賞。2018年ドゥルマ民族の伝統継承者「旗持」に就任。
マゴソスクールを支える会 http://magoso.jp/

ルワンダとケニアから、平和へのメッセージ ~困難を乗り越え〜

日時:4月6日(水)18:30〜21:30
料金:大人3,000円 (中学生以下無料)
定員:60名
ご予約・お問い合わせ:shibamata.ksj@gmail.com
主催者:山田拓也